事務局だより

1.令和7年度のスタートにあたって

同窓会創立140周年記念版として1月に刊行しました「会員名簿」は、会員の皆様からたくさんの賛助・購入を頂きました。会員の親睦と絆を深めるために、また同窓会組織の充実・発展を図るために必要不可欠な資料として10年に一度の更新をしました。名簿刊行にあたり、支部会員の名簿作成など多大なる尽力を賜りました各支部長様はじめ担当の方々、福島大学当局、広告掲載の協力を頂いた皆様に感謝いたします。会員名簿が広く活用されることを願っています。

なお、今回の会員名簿作成の過程で、福島県外在住の全会員に会報150号、151号の2冊を贈呈し、併せて今後の購読希望を調査しました。321名の会員から希望があり、5年分の会報協力金(送料)を納付していただきました。昨年度は会報152号、153号を送付し、今年度は2月発行の154号と8月発行の155号を送付する予定です。

会報を通して同窓吾峰会の取組や母校の現状、会員の近況等を理解して頂くため、今年度は、福島県内在住で支部に所属していない約5,400名の会員の皆様に会報を贈呈し、購読希望を調査する計画です。

2 令和7年度同窓吾峰会の事業について

(1) 監事会 令和7年4月15日(火) 福島大学街なかブランチ舟場

はじめに令和6年度の事業報告を野崎修司事務局長、一般会計報告を我彦武会計部長、特別会計報告を総務部担当者が行う。会計監査の後、松坂知代子監事、大堀満広監事から監査結果について指導を頂く。「計画的な予算執行、適正な予算管理、帳簿と通帳の整合性・項目ごとの一致が見事」

各支部会員の高齢化と入会者の減少を踏まえ、支部活動継続のために本部の支援が必要である、との意見も頂く。

(2) 第1回常任理事・理事会 令和7年4月24日(木) 福島県教育会館

議題は、「令和6年度事業報告・会計決算報告・監査報告」「令和7年度事業計画案・予算案」「会則・諸規程の改正案」「令和7年度研究奨励事業」「会報編集計画」「各支部ホームページ更新依頼」「創立140周年記念事業」「評議員会開催計画」。議長は鈴木昭雄理事が務めた。すべての議案が承認され、5月18日に開催する評議員会に提案することとなる。

(3) 評議員会 令和7年5月18日(日) 福島大学人間発達文化学類大会議室

午前10時、会に先立ち永年勤続支部長に対し感謝状贈呈式が行われた。対象者は、前河沼支部長新井田明義様、前仙台支部長結城正芳様、前愛知支部長伊勢呂彰治様である。

来賓として人間発達文化学類長牧田実様と前会長千葉金之助様を迎え、福島県内外各支部の評議員39名と事務局員18名、計59名で評議員会を開催した。学生歌「今日の世紀に」を斉唱した後、峯島和彦会長が挨拶を行い、続けて牧田実学類長より祝辞を頂く。

議長は、県北方部から松浦常雄伊達支部長が選出され、議事を進めた。令和7年度同窓吾峰会事業計画、一般会計予算をはじめ、会則・諸規程の改正等、すべての議案が承認された。

特に役員改選では、渡部裕二役員選考委員長(会津支部長)より選考結果の報告があり、次の役員が承認された。

  会 長  野崎 修司(新)
  副会長  鈴木  隆(再)
  副会長  渡部 裕二(新)
  副会長  島  義一(再)
  監 事  大堀 満広(再)
  監 事  鈴木 昭夫(新)

また議事終了後に、大堀満広郡山支部長から今年度10月11日(土)に開催される「同窓吾峰会郡山大会」の紹介が行われた。

大会のスローガン「再会を喜び、親交と絆を深めよう」

(4) 創立140周年記念事業実行委員会 令和7年7月16日(木) 街なかブランチ舟場

同窓吾峰会が令和10年1月4日に創立140周年を迎えることから、記念事業の業務を推進する「創立140周年記念事業実行委員会」を立ち上げた。理事を代表して鈴木昭雄理事に実行委員長を委嘱し、本部総務部員を中心に会を組織した。

今後、令和9年度開催予定の記念大会については、県北方部(開催支部:福島)と協議し、通常の大会に準じて福島支部と連携して進める。また、記念誌「吾峰会140年のあゆみ」の編集や会報「吾峰」記念特別号の発行、母校福島大学への記念品等の贈呈について検討し、取り組んでいく。

(5) 第1回組織強化委員会 令和7年7月29日(火) 街なかブランチ舟場

令和5,6年度は、組織強化委員会が「名簿刊行委員会」として会員名簿の刊行に専念していたため、3年ぶりの開催となる。今年度新たに組織部長となった我彦武組織強化委員長から、組織強化に向けた課題と対応について説明がなされ、古関明善副委員長の進行で協議を進めた。

特に、各支部活動の活性化に向けた支援は重要で、各支部の実情や要望を踏まえた具体的支援を検討すること、相談活動の拡充を図ることなどが確認された。

併せて活動の厳しい支部や支部未組織の県への働きかけ、県庁・市役所等への働きかけ、福島県内在住者で支部に所属していない会員への働きかけを進めることが、今年度の取組の重点となる。

3 同窓吾峰会郡山大会の打合せ 令和7年6月5日(木) 安積総合学習センター

郡山大会実行委員長の大堀満広郡山支部長をはじめ阿部嘉代子副支部長、角田 義和副委員長、武藤公夫委員、小林伸行委員、相楽正人委員の方々と郡山大会の事前打合せを行った。本部からは野崎修司会長、山寺精吉事務局長、古関明善事務局次長、梅津浩子専任事務職員が参加した。

はじめに郡山支部から大会の基本方針や概要、予算についての説明があり、本部からは大会内容に関する確認と準備事務に関する確認(本部で準備・作成するもの、開催方部で行うもの)を行った。

開催期日 令和7年10月11日(土)
会  場 ホテルハマツ 3F平安の間
日  程 受付 11:30~12:30
感謝状贈呈式 12:30~12:50
開会行事 12:50~13:30
講演会 13:45~14:50
懇親会 15:05~16:20
大会スローガン 「再会を喜び、親交と絆を深めよう」
講演会演題 「プラネタリウム100周年・宇宙への誘い」
講師 高柳電設工業スペースパーク郡山市ふれあい科学館
主任学芸員 安藤 享平 様

同窓吾峰会郡山大会の開催に向けて、令和6年度に郡山支部が準備委員会を立ち上げるとともに、県南方部6支部あげての実行委員会を組織して準備を進めています。実行委員の方々のご尽力に感謝いたします。そして、多くの会員の皆様の参加を願っています。

令和7年9月